こんにちは！
自己啓発本が大好きな羽田です。

Amazonレビューが1600越えの人気本、樺沢紫苑先生の
「神・時間術」
を読んでみました。

人の4倍仕事して、人の2倍遊ぶ、とっておきの神がかった時間術！

読むと、人生時間を1分たりとも無駄にできなくなります！（笑）

では、要点や感想をまとめてみます！

気になった要点まとめ

人生を変えたいなら時間術を変えるべし

時間の使い方を工夫しないと忙しさに殺される

「時間は人生の通貨である」と樺沢先生。

確かに、私もフルタイムで栄養士として働いていた頃は、朝は7時から、夜は夜中の12時間まで働いていました。

たまの休日はストレス発散でゲームをしたり動画を見たり…1日中、布団から起き上がらない日もありました。

その頃は、ただ生きるために働くだけで、
「人生このままで終わるの悲しいな…」
と、むなしさでいっぱいでした。

こんな生活をしていた頃は、時間の大切さなんて微塵も感じることはありませんでした。

自分の人生を変えたいなら、時間術を見直す

神時間術の原則４つ

では、ここからは神時間術を手に入れるため、本に書いてあった、気になる要点をまとめてみます。

この時間術を取り入れるだけで、人生は180℃はいかなくても150℃くらいは変わると思います！

原則としては４つ

個人的にお気に入りの、１について解説します。

集中力を中心に時間を考える

脳のゴールデンタイムを活用すると効率4倍

この時間を「ゴールデンタイム」といい、集中力がとても高い時間帯になります。

この時間帯にすると良い作業としては

があります。

これにより、昼や夜になんとな～く仕事をするより、スピードが2倍、効率2倍、合計4倍の仕事効率を手にすることができるのです！

私も朝起きてすぐ、趣味の小説執筆をしているのですが、驚くくらいアイディアが浮かんできて、朝からワクワクする体験をしています。

時間をジグソーパズルのように組み立てよう

私たちが日々行う仕事を分類すると、「集中仕事」と「非集中仕事」に分類できます。

集中できる時間帯には集中仕事を、集中力がなくなってきた時間帯には非集中仕事を、ジグソーパズルのように当てはめようという提案です。

これをするだけで、時間を無駄にしたという感覚が、かなり減った気がします。

私は今は子育てメインの主婦なので、

という感じで時間を組み立てているのですが、だいぶ人生の密度が濃くなった気がします。

脳の機能を生かす集中力の高め方

時間術を何倍にもするためのポイントは「集中力」。

朝のゴールデンタイムはもちろん、昼や夜にも集中力を高めたい時間はありますよね。

そんなときに活用できる「集中力の高め方」があるのです。

15.45.90の法則を活用しよう

雑念排除法

集中力を高めて仕事をするには、いかに「雑念」を排除できるかも大きな要因となります。

雑念を生み出す原因としては、

があります。

各々の雑念をどうのように取り除けいいのでしょうか。

モノによる雑念

せっかく集中力が高まっているのに、「ホチキスどこにやったかな？」と文房具の居場所を探し出すと、そこで集中力が一度切断される状態になります。

一度途切れた集中力を取り戻すのに必要な時間は
15分かかる
と言われています。

つまり、1日に3回探し物をするだけで、45分は時間を無駄にするのです。

思考による雑念

私たちは1日に6万回思考すると言われています。

その思考が、時として集中力を妨げる要因となったりします。

結果、一度の雑念が15分を奪います。

気になることは全て書き出そう

雑念のほとんどは、予定やスケジュールであったりします。

ということは、紙やスケジュール帳に「することリスト」を書いておけばOK。

たまに「あいつムカつく…」という嫌いな相手のことが出てきたときも、紙に書きなぐったりしています。

これをくり返すことで脳はだいぶクリアになるのです。

人による雑念

小説家である「村上春樹」氏は、小説を書く時は温泉宿に缶詰になって執筆をするそうです。

人的な横やりをブロックし、集中力を高めて一気に執筆するためとのこと。

主婦の私ですら、集中力を発揮してブログを書いているときに、実母からの電話が鳴りだしたら「もう！！」となってしまいます。

結果、集中力が戻らず、ブログ中断するという経験を幾度となくしました。

これを排除する方法としては

工夫をするといいそうです。

会社員であるなら、会議室などの閉鎖空間を活用できたら最高ですよね。

主婦であるなら、こどもたちがいない間に、図書館の自習室やカフェもよさそうです。

通信による雑念

今では生活の一部になったスマホ。

そのスマホの通知音って、鳴ったら絶対に気になりますよね。

スマホが鳴るたびに集中力が切れ、取り戻すのに15分かかるなんて、とんでもない話です。

そして、90分経ったらスマホを見ればいいだけのこと。

これをやってから、スマホを気にしたり、通知音によるストレスがだいぶ減ったので、かなり快適になりました。

制限時間仕事術

という驚きの事実。

人は追い込まれると、脳内でアドレナリンが分泌されます。

ノルアドレナリンは

というのです。

というわけで、集中力を高める方法として「制限時間を設ける」はかなり威力を発揮します。

夏休みの最終日に宿題を全てこなす！！

これも制限時間を利用した画期的な手法だったんです。

具体的なおもしろい方法を２つ紹介します。

ストップウオッチ仕事術

ストップウオッチを使って

「この仕事は3時までに完成させる！」
「この書類は1時間以内に終わらせる！」

と終了時間を設定し、ストップウオッチで時間を見える化すると効率が大幅にアップします。

脳科学者の茂木健一郎氏もストップウオッチの愛用者であるそうです。

ケツカッチン仕事術

仕事の締め切り後、すぐに予定を入れてしまう方法です。

絶対に終わらせないといけない仕事の後に、あえて楽しい予定を入れるのです。

例えば、10月末までに終わらせる仕事があるとして、11月の最初に旅行をいれちゃう大作戦。

仕事を抱えたまま旅行に行くのは、絶対に避けたい状況を作り出します。

他にも5時までに仕事を終わらせる予定として、6時から映画の予約をしておくなどがあります（笑）

そうすることでアドレナリンが大放出。

すごい集中力で仕事に取り組めること間違いなしです。

まとめ・感想

ここまでの要点やまとめは、まだまだ本の半分以下の内容です。

だいぶ濃い1冊ですよね！！（続きはまた別記事でまとめますね）

本書で一番いいなと思ったのは、「実践がしやすい」ってこと。

ビジネスマン向けなのかな？と思っていましたが、お子様や主婦、お年寄りの方まで幅広い層で実践できる時間術だなと感じました。

仕事だけでなく、趣味にも生かせるので、「1日が24時間じゃ足りない！」と感じている人にはもってこいの本だと感じました。

みんなの反応は？

Amazonレビューをされている方の反応を引用させていただきます。

私的に全て一度に変えるのは難しいので夜の過ごし方を変えてみました。
すると朝の頭のスッキリ度が劇的に良くなりました。
となると「このスッキリした状態を活かさないと勿体ないな」となって朝の過ごし方も自動的に変わりました。
離れていた趣味の時間が持てそうです。（Amazonカスタマーさん）

樺沢先生は説明が論理的で、分かりやすく、またお医者さんというのは科学者でもあるので、精神科医であれば脳科学に長けている、そのあたりの樺沢先生のご経験、知識がしっかりと詰め込まれており、とても満足の行く読書体験でした。（行運流水さん）

具体的で実践しやすい方法ばかりで非常に参考になりました。また、裏付け、理由もしっかりしているので行動の動機づけになり、出会えて良かったです。ありがとうございます。（Ｋ．Ｏさん）

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