「モンハンライズ・サンブレイク」が発売されてだいぶ経ちました。
毎日MRランクを上げるために必死こいてた日々が懐かしいです。
そんな子連れママハンターの私が、5才の息子とモンハンした約1年ほどの体験談を綴ってみました。
今から「始めようかな」と悩んでる人の参考になればいいな。
モンハンに出会ってしまった息子
(息子が撮影したモンスター写真。これ何だっけ?)
息子がモンハンを始めたのは、私が卵巣のう腫の治療で入院している期間だった。
母がいない寂しさを埋めてあげるべく、我が妹がモンハン仕様のswitchをプレゼントしてくれたのだ。
ただ一つ文句を言うとすれば、「なに勝手にゲーム与えてくれちゃってんの?」ということだ。
しかし、なかなか高価な代物なので、何も文句は言えまい。
ありがとう、妹よ。お礼はできないかもしれないが…。
みるみる上手になる息子
(ある日の息子の装備自慢大会。そのデカいの何?)
こどもの順応力というものは計り知れない。
あいうえおもまだ読めないお尻の青いお子様なのに、あっという間にゲームの内容や仕様、プレイの仕方を理解し、武器を使いこなす。
体感だけでゲームができるってすごくないか?
あれ?モンハンって、対象年齢何歳から?と思って調べたら15才からだった。
10才もサバを読んでいる。上の方に。
インターネットプレイをしたがる息子とモンハン再デビューを果たした母
インターネットにつなぐと、全世界のモンハンプレイヤーとクエストに出かけることができる。
息子もそれに参戦したいとうるさかった。
そんなことをしたら、誰かに迷惑をかけたり、不快な想いをさせるかもしれないからダメだと思った。
ただ、一人プレイだと話も進まなくなり、強くなりすぎた息子は、クルルヤックでは満足できない体になってしまったようだ。
ジェットコースターが好きすぎて、もう富士急でしかスリルを味わえない心情に似ているかもしれない。
結果、息子の見張り役としてゲームに参加することにした。
10年以上前、PSPでしかプレイしたことのない母の、モンハン再デビューであった。
ライトボウガン使いに、俺はなる!!
(母、ガチ修行中)
親子でモンハンを開始したものの、37才の久しぶりプレーヤーがゲームの勘を取り戻すのは、容易ではなかった。
まず、操作ボタンが全然扱えない。
左スティックがカメラで、右スティックで移動???
気付けば画面には青い空しか映っていない。
「あれ?敵どこ??」なってる間に、雑魚敵に殺される。哀れなり。
「ママ、下手過ぎる~」とディスりにくる息子。
まだお尻も自分で拭けない息子に煽られる。くそっ!!
もう、接近戦は無謀なので、ライトボウガン使いで落ち着いた。
わしも昔は大剣を振り回して、そりゃもうブイブイ言わせていたもんじゃがの~。
私は年をとってしまったようだ。
ライトボウガンは、遠距離で移動しながら相手を攻撃できる。
ぶっちゃけ最高じゃね?と思える武器だ。
弾を買うためのマネーはもったいないが、死んで報酬が減るより利口な選択だと思われる。
いざ!インターネットプレイで知らない人と一狩り行こうぜ!
空を仰ぐことが当たり前だった母も進化した。
1週間ほどプレイし続けたことで、操作もだいぶ慣れた。
そろそろ弱そうな敵だったら、他のプレイヤーと一緒に狩りに行っても大丈夫レベルになった。
レッツ親子で狩り!!
(まずは手始めにアオアシラだよね)
息子はものすごい勢いで大活躍していた。
おそらく、他のプレイヤーは、息子が5才だなんて微塵も思わないだろう。
そんなレベルの活躍ぶりだった。
閃光弾、音爆弾、色々なアイテムを駆使して敵を翻弄する。
うまいタイミングで回復アイテムや強化アイテムも使いこなし、他プレイヤーから「ありがとう」とスタンプがくる。
当本人はひらがなも読めないが、「なんかお礼言われた」くらいは分かっていたようだ。
我が息子ながら、惚れそうな手裁きだ。
「あ!敵が弱った!!」
そんな微妙な変化も見逃さない。
そしてすかさず罠を仕掛ける態勢に入る。
私はいまだに「え?なんで弱ったって分かるの?」と思ってる。
その間に、モンスターの捕獲に成功している息子。
クエストが終わる。
私、いる!!?
母、完全に置いてけぼりだ!!
操竜できないと、嗚咽するほど泣く
そんな息子だが、一つだけ厄介なことがある。
それは操竜だ!!
息子がモンハンをする意味!!
その9割は操竜だと言っても過言ではない。
操竜ができずに終わったクエストは、たとえ成功したとしても「つまらなかった」となる。
そして、親子でモンハンをした際、私が間違えて操竜してしまおうものなら、しばらく泣いて大変なことになる。これだけは非常に厄介だった。
(↑特にバルファルクには操竜できないと手が付けられない。それくらい好き)
他の玄人プレイヤーが操竜したとて、めちゃくちゃキレる。
おかげさまで、switchがこのありさまだ。
お分かりいただけるだろうか?
左の下部分がボッコボコしているのだ。
拡大してみよう。
めっちゃ噛み跡があるのだ!!
息子は、操竜できないと怒りでswitchを噛んでしまう。
裏のゲームソフトを入れるところなんて、だいぶやばい。
この事実が父親に見つかり、彼はswitchを取り上げられている現状だ。
そして「これを壊したら、二度とゲームを買わないからな!!」と大目玉を食らったのだ。
「これを買ったのは叔母では?」という話は置いておいて、操竜できないと怒りで我を忘れるところは、要改善ポイントだ。
まとめ:時間とルールを決めて楽しくプレイしよう
(ゲームできないので、マガイマガドのフィギュアで遊んでいる息子)
色々と注意ポイントもあったが、なんだかんだで親子でモンハンするのは楽しい。
操竜できなかった時や、クエストに失敗した時の、怒りの対処法さえルールを決めておけば、あとは無問題だ。
サンブレイクが始まったら、ゲーム禁止を解除してあげようかな?と思っている。
というか、母が息子なしではクリアできない恐れも無きにしもあらず…。
こどもは、集中するとやりすぎてしまう。
大人でも強い敵には、平気で40分くらいかかってしまう。
そんな時は、目が悪くならないように、ブルーライトカット眼鏡を着用するか、フィルムをswitch画面に付けた方がいいとも思った次第だ。
もちろん、時間を決めて休みながらね。
サンブレイクも親子でたくさん楽しもう!!