江原啓之さんの本の感想「あの世の歩き方」で知った死後の世界

この記事は約8分で読めます。

「死後の世界」ってあるのかな?
って一度くらい思ったことありませんか?

・地獄ってあるのかな?
・いいことをしたら天国に行けるのかな?
・死んだ後ってどうなるのかな?

考えだすとキリがなくて、小さい頃は学校の図書館でそればかり調べていた、ちょっと変わり者なやつでした(笑)

その答えが江原啓之さんの本「あの世の歩き方」に載っていたので、感想を紹介したいと思います!
知れば知る程、あの世は面白かったですよ(^O^)


「あの世の歩き方」

この記事には、広告・プロモーション等含みます。

死後はどうなるのか?

あの世生活のスタートは「眠りからの目覚め」で始まる

人は死ぬ間際、とても眠いそうです。(自殺以外は)

心臓の鼓動がなくなり、やがて死を迎えると、肉体と魂をつないでいる「シルバーコード」というものが切れます。

ここからは魂だけになるのですが、その始まりは眠りから覚める感覚からスタート。
死んだことに気づかない人もいます。

眠りから覚める瞬間は、お迎えにきてくれた人に起こされることが多いそうです。
親戚だったり、住んでいた土地の神様だったり人それぞれだとか。

自分が一番素直になれる人がきてくれるそうです!

死んだことに気づくのは、みんなの想いや念がきっかけ

この世の人の気持ちや念は、すべて故人に届きます。

「死ぬ間際、声だけは届いているから話しかけろ」と言いますが、あれは本当だったんですね。

死んでからも故人に想いは伝わるので、この世の人が
「あなたは死んだのよ、天国でゆっくりしてね」
と想うことで「死んだのか…」と気づくのです。

お葬式をするのも、故人に亡くなったことを気づかせてあげるため。

残された人が悲しみすぎたり、気が気でない状態でいると、亡くなった人が心配になり、天に旅立てなくなるので注意が必要です。

臨終の場面はとてもリアルで、パニックになる人もいる

死んだことでパニックになり、お迎えに気づかなかい人もいます。

この世への執着が強く頑固な人は「私は死んでない!!」と死を受け入れることができず、地縛霊になってしまうそうです。

自殺したらやり直し

自殺は「学びを放棄」することであり、死んだからといって楽になることはありません。

あの世では反省を散々したあげく、悲しいことに、もう一度1からやり直し。
また同じシチュエーションで生まれ変わることになります。

あの世ってどんなところ?の謎

魂レベルによって行く場所が違う

あの世は「自分の心を投影する感性の世界」と江原さん。

魂のきれいな人ほど上層階に行き、醜い人ほど下層部に行くそうです…

上の階の人は朝焼けのような場所で、優しい人同士、自由気ままに過ごすそうです。

下の階に行くほど俗世に近い場所となります。

自分の魂レベルと同程度の人と一緒に過ごすことになります。
意地悪なら意地悪同士、ケチならケチ同士。

この世での生き方であの世の階層が決まるので、この世でどんな生き方をするかにかかっているのですね。

あの世での旅の目的は今世の反省と気づき

亡くなった後は、あの世のことを知るために学校へ行きます。
あの世の仕組みを教えてもらえるそうです。

諸々の準備が整うと、後は一人旅が始まります。

その旅の目的は「今世での反省と気づきを得る」ということ。

人生全てを振り返ることになるので、生まれてから死ぬまで、全ての行いを総復習することになります。

地獄はないけど、似たところはある

地獄という場所はありません。

ただ、あの世で過ごす場所は自分の心を映し出した場所なので、自分の心が地獄のようになっていると、地獄のような場所で過ごすことになります。

自殺して苦しいならいつまでも苦しい。

意地悪ばかりして生きてきた人は、意地悪人間だらけの場所で過ごします。

先に死んだペットにも会える

先立たれたペットたちにも、死後は再会を果たすことができます。
お迎えで登場することが多めだそうです。

ただ、ペットと人間が行く場所は違うので、お迎えにきてくれた後は、また別々の場所へ移動することになります。

この世で憎みあっていても、死後はオフサイド

この世でひどく憎みあう人もいます。

しかし、死後は「あの時はごめんね」「こちらこそごめんね」とオフサイドな状態になるらしいです。

どうしても会いたくない人には会わないので大丈夫だそうです。

「この世じまい」を考えるタイミングは40代

「この世じまい」を考えるタイミングとしては40代がベスト!なんだとか。

「縁起でも悪い!!」って最初は思ったんですが、「墓じまい」「お金のこと」など、残された家族がもめないためにも、コツコツと準備しておくことはとっても重要。
遺産相続争いの光景は地獄絵図ですからね!

まとめ

死後の世界の仕組みが詳しく分かり、かなり勉強になる本でした。

同時に
生前整理のこと、自分が死んだ後のこと、大切な人が亡くなった後のこと、自分がどうふるまうべきかも分かりました。

何事も、準備って大事ですね。

終活は40代から始めるのがベストなのは少し驚きましたが、何事も早めに始めて損はないのかもしれません。
「令和版 理想の最期」を見ながら、そろそろ自分も終活を始めようと感じた今日この頃でした。


 
 
江原啓之さんの本「この世が危ない!」感想~他人事では終われない事実に驚愕
スピリチュアルなお話が大好きな羽田です。 2023年11月23日に発売された本 「この世が危ない!」 を読んでみました。 正直、このタイトル ものすごく不安になりますよね…。 でも、不安だからこそ、 ちゃんと知る、 しっかり向き合う って大...
【感想】「きれいに逝かせて下さい」(江原啓之さん対談本)を読んでみて感じたこと
こんにちは。 スピリチュアル本が大好きな羽田です。 今回は江原啓之さんが、お医者様の新城拓也さんと、作家の田口ランディさんと対談されていた本「きれいに逝かせてください」を読んでみました。 死後の世界については、「あの世の歩き方」である程度は...
江原啓之さんの本感想「自分に奇跡を起こす江原啓之100の言葉」
スピリチュアルなお話が大好きな羽田です! 今回は、江原さんの著書、「自分に奇跡を起こす江原啓之100の言葉」を読んでみました! 一言で言うと、 物事を俯瞰して見ることができる「心の余裕」を与えてくれる本。 でした。 「自分に奇跡を起こす江原...
江原啓之さんの本感想!金運爆上げしたいなら「金霊」読むしかない
スピリチュアル大好きな羽田です。 今回は、江原啓之さんの本「金霊」を読んでみました! 人生を変えるお金の極意、どうせなら知ってて損はなしです! 金霊(かねたま) 金霊ってこんな本 目次は3章に分かれていました。 「金霊」の目次 第1章 人生...
タイトルとURLをコピーしました