テニラビ真田SRストーリーです!
テニラビ編集の人たちって、真田の扱いがうますぎるよね!
ショートストーリーなのに、沢山笑かしてもらいました!!
合宿所217号室の、とある夜の話
9時消灯は基本の「き」の真田氏
真田「20時50分か….. そろそろ寝る時間だな。皆、電気を消すがいいな?」
しょっぱなからこの一言に心掴まれる!!(笑)
寝る時間がおじいちゃんすぎる。
全然よろしくないけど、「うん」しか言えないオーラあるよね。
千石「いやいや、まだでしょ!
前から思ってたんだけど、真田君寝る時間早すぎるよ。
今どき小学生だって、もうちょっと夜更かししてると思うけど…」
おお!!
ここで真田に意見できる勇者現る!!
あたいも千石に同意見なんだけど、真田の起床時間4時だからさ!!
財前君との乾布摩擦もあるし。(→詳細はこのストーリー)
真田「たるんどる!俺は21時に寝ると決めている!」
9時に寝ないとたるんどるんだ(笑)
誰の意見も聞く気なし!!
こういう台詞、85歳の祖父が言ってたのは聞いたことはあるな。
たるんどるとかは言わないけど。
石田「さよか。では、ワシも合わせるとしよう」
橘「さすがに早いとは思うが、ただ、明日のトレーニングもハードだろうし、いいんじゃないか?」
というわけで、橘も銀さんも9時に寝ることを了承。
千石の誰も味方のいないアウェー感が切ない。
千石「えっ、なんなのこの部屋。
修行僧の集まり?
俺まだ全然眠くないんだけど…」
本当それよ。
真田「大丈夫だ。規則正しい生活にはすぐ慣れる」
確かに慣れるんだけど、これは30代後半くらいからジワジワ分かってくる台詞だからな~。
中学生男子って、9時くらいからゲームするのが基本だよね?(←偏見)
千石が最後の最後まで、9時には寝たくないと言っていたら、
真田「お前を見ていると、どうも赤也を思い出すな…」
愛しの赤也を思い出しちゃった。
いやいや、希少種みたいに言うけど、赤也も千石もだいぶ中学生らしいからね(笑)
すったもんだで、真田が絶対に曲げないので9時消灯となりました。
逃走成功の千石清澄
千石「俺は邪魔にならないよう外に出とくね!じゃ、おやすみ !」
真田「待っ!!」
すかさず追いかける真田だけど、千石の逃げ足は速かった!!
真田「行ってしまったか…。一体何がそれほど嫌なのだ・・・?」
「きぃええええー--!!」言いながら追いかけたら楽しかったけどなwww
絶対それを聞きつけて、種ケ島先輩もくると思う。
これが赤也だったら、絶対に地獄の沙汰まで追いかけてくるの決定(笑)
真田「明日こそは!待っていろ、千石よ」
ひいいいー---!!!
別日…抜け出した千石を探していると、ゲーム中の赤也に遭遇
真田「今日こそ早く寝てもらうと思ったが…千石め…見当たらんぞ」
この言葉から察するに、真田VS千石の戦いは、圧倒的に千石が優勢なんだろね(笑)
すると、思いもよらぬ光景を発見。
真田「・・・ん? あれは…」
切原「問題はここなんスよ!マジ強ぇし、勝てそうにないっつうか」
柳生「体力強化は必須ですし、スピード面の心配もすべきでは?!」
この会話を聞いた真田氏、
真田「ほう、 戦略会議でもしているのか?」
曇りなき眼で二人の会話にすかさず参加。
まぁ、柳生がいた地点でゲームだなんて思わないかもね。
(仁王、ブン太、ジャッカルあたりだと、鉄拳指数が爆上がりするけどね。)
切原「ふ、副部長 ! ?やべっ、早く隠さないと」
真田「何を焦っている。俺も協力しようぞ、 2人とも・・・!」
焦りまくる赤也。
真田「勝てそうにないと聞こえたぞ。赤也、お前の場合はスタミナより集中力の問題ではないか?」
切原「え、俺?副部長、なんの話してるんスか…..?」
テニスの戦略会議だと思ってるんだよね!!笑
これ、ゲームの話なんだよね!!
こういう真面目すぎるとこも好き。
赤也が柳生にこのまま真田に合わせようと提案。
赤也「ここまま話合わせましょうよ。じゃないと、なんか怒られそうですし」
柳生「・・・やれやれ。どうなっても私は知りませんよ」
いいんだ!!のるんだ!!
ひろしは順応性がすごすぎる(笑)
真田「何をこそこそしている?」
赤也「いえいえ、なんでもないっす!それより副部長、頼っちゃってもいいんですよね?」
真田「ああ、もちろんだ!!」
赤也「さっすが! そうこなくっちゃ!じゃあお願いします!」
というわけで、ゲームの話題なんて1ミリも思わない真田に、赤也がゲームを渡し
「ほらほら!早く戦って下さいよ~!!負けちゃいますよ!」
と煽る煽る。
真田「なんだこの音は!?何が起こっている!?」
嘘でしょ!!笑
そんなきれいにゲーム知らない奴おるんか?www
必死な真田氏、かわいすぎる。
服が小学生の運動会に来てる、お父さんみたいなとこも好き。
真田「むっ!? これかっ!!ぬおおおおおお ! ! !」
赤也「行け行けその調子っスよ、 副部長~! !って、連打しすぎですけど!!」
真田「はあっ・・・はあっ…おい赤也…画面が止まったが…..?!
自分が壊したと思い、しょんぼりする真田。
もう心が痛いわ。
そ、そんなに落ち込むなよぉ~(汗)
赤也もこの顔。
もう本当に悪いことしたなって顔なんよ。
テニスで相手の体にボールぶつけまくって、血祭りにあげた時でさえこんな顔しないのに。
真田の男気
真田「責任は取る。遠慮せず俺を殴れ!!」
男気ビンタをご所望する真田www
人生、全力投球すぎるん・・・
赤也「いやいや、待ってくださいって!壊れてないから大丈夫っスよ」
柳生「悪ふざけがすぎてしまいましたね。」
すかさず謝罪する2人。
柳生もなんだかんだでノリいいからね。
寸前まで楽しむからね。
真田「つまり・・・お前たちはテニスとは関係なく、この携帯ゲームの話をしていたということだな」
柳生「ええ。そして画面が止まったのはゲームオーバーになったからで、壊れたからではありません」
というわけで、誤解が解けました。
怒るどころかゲームに敗北したことを悔やむ真田。
なんと勝つまでゲームを続けることになりました。
テニスもゲームも、敗北は許されない常勝立海大ですからね!!
これが真田のゲーム&夜更かしデビューとなったことでしょう!!
(完)
あれ?千石は?